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思えば髪型がきまらない人生だった

book
女の運命は髪で変わる
佐藤友美
サンマーク出版
売り上げランキング: 88

去年の3月ごろ、シャンプー時の抜け毛が減るかしらと思ってばっさり切ってボブにした。マッシュルームカットってかんじだったんだけど、それがまあ私の顔のかたちにまっっったくあわなくて、2日後には「伸ばしたい…!!!」と泣いていました。 そんなかんじで伸びることを最優先に美容室に通うので、半年がまんして重くなった毛を削り取ってもらう、という利用の仕方だったわけです。最近も半年がまんしたあとのカットをやってきました。 なんだろう、私にとってのヘアカットは、印象を変えるというファッション目的のものでなくて、「止むを得ず」やるものというか…沖縄県民らしく剛毛、多量、クセなし!の男勝りな髪質なので、はなから期待していないというのもあり。自分で巻くのもやりづらいしねえ。アレンジもぜんぜんできないしねえ。編み込みなんかやるとアホ毛がピンピン跳ねていくのです。

あと自分でも最悪だな…と思うのは、白髪をほったらかしにしているところです。ちょっと前からカラーをやめたのですが途端に目立ってくる白髪たち。頭頂部なんかもう悲惨です。それでも鏡をみて「う…白髪…」と思うたび、カラーにかかる代金とこの惨状を天秤にかけて、常に「惨状を我慢する」という選択肢が勝ってきました(笑)。
そんな私のような女がいることが美容師さんには信じられないようで、ある人は私がカラーをやめてプリンをやり過ごしてきたことに対して「周りからプリンを指摘されなかった?頑張りましたね」と言ってきたのですが、「特に何も言われなかった…です…」とかえしたら「そんなものが女であるはずがない…!」というノリのリアクションをされました。うふふ。そしてこの前はじめていったサロンでは、私の白髪ぶりに引いたのか、担当してくれた方がしきりにカラーを進めてくださいました。わかります…哀れですよね…わかります……

↑最近までセンター分けのミディアムで、がっちりひっつめてすっぴん眼鏡で日々をやり過ごしていた。ひっつめてたからプリンも白髪も見ないですんだのかも。

さて話題になっているこの本。日本人がいかに髪型に気を使ってないかを教えてくれます。顔ばかりいじくっても、結局他人がいちばん見るのはあなたの横顔か、後ろ姿。なので顔よりも髪型をどうにかしたほうが、ずっと印象は変わるとのこと。
読み終わって上記のような「女捨てモード」が改善されたのか? というと、ちょっとされました。この1年半、滑りが悪かろうとずっと石鹸シャンプーを意識していたのですが、それをやめてアミノ酸系の少し高いシャンプーを買ってきました。
まずはこう思われたい、という自分を想像して、言われたい褒め言葉を書き出して、それに似合う髪型を獲得していきましょう。というアドバイス。他人の視点ありきなんだなーと思いました。私はべつに誰に褒められたいという願望はないので、自分が褒めるならと考えるかも。
実は、社交辞令なのはわかりきっているのだけど、よく真木よう子に似てると言われるのだよね…先日の美容師さんにショートヘアを失敗したとこぼしたら「真木よう子さんみたいな顔立ちなので、あんな感じのショートなら似合うと思いますよ パーマかけて」と言われて、伸ばしているのにショートにしたくなりましたからね…!

テンションはあがったけど、やっぱり本州のひとたちと私の髪質は天と地ほど違うんだな…と思ったのも事実です。この本にも、日本人には猫っ毛で癖がおおく、ペタンとしてしまう髪の人が多いんだとか。そういう人向けに主に書かれているので、「分け目を変えるだけでも違うのです」とさらりと書いてくるけれど、剛毛は分け目すら変えにくいってこと、知ってた?一本一本の生命力が凄まじいんだよね。

あと、月1で美容室って富豪じゃないですか?そこまでお金かけたくないよね…私最短でも3ヶ月はあけてしまう。好きな髪型でいれば幸せなのはわかるけどね。サンマーク出版お得意の成功体験(髪を変えた途端昇進したとか)の網羅がすごいので、引きずられそうになるけど。サンマークといえば片付けのこんまりさんも月2回美容室に通っているって情熱大陸でいってましたね。彼女の場合はつねに人前に立っているからだろうけど、すごいなー。

この本をよんでいろいろ検索したら、ちょくちょく出てくる木村直人さんという美容師さんのアシスタントさんがとてもかわいい。
air NO.1?】お客様からも”美髪!”と名高い”ユイ・ニシハラ”ヘアケアインタビュー
http://naotokimura.tokyo/archives/21369
ティーンなのにものすごく高価なシャンプーやアイロンを使っているそうですが、そうやってセルフケアを怠らなかったからこそ有名なスタイリストさんの目にとまったんだろうし、その投資は妥当だったってことだよなあ。

意外に髪のことってこんなにいっぱい書けるのですね。本を読んで髪の存在の大きさを知ることができたのでよかったです。巻くのうまくなりたいな…修行もしてみようかな。次美容室にいくときは、イメージをきちんと話してみたいと思います。